県は、女性が開発に貢献し、県内の市場に提供されている商品(モノ・サービス)を認定する「神奈川なでしこブランド2020」を募集している。女性が活躍できる地域社会の実現を目指した取り組みの一環で、今年で7回目。
県雇用労政課によると、これまでに計121件を認定。企業などからは「認定を受けたことで売り上げが増加した」「女性からの意見が活発となり、社員の働きがい向上につながった」「マスコミ、メディア等での取り上げが増えた」といった声が寄せられているという。
応募資格は、県内に拠点を持つ事業所(個人含む)・団体。10月2日締め切り。書類審査や有識者らによる審査を経て、黒岩祐治知事が決定する。来年1月に発表し、同2月に認定式を行う予定。
女性が考えたモノ・サービスについてのアイデアを募る「なでしこの芽」「なでしこの種」も同時に募集している。
詳細は、県の「神奈川なでしこブランド」ホームページ。