県内中小企業の発展とビジネスチャンス創出を支援する「かながわ産業Navi大賞2017」の表彰式が7日、横浜市中区で開かれた。県経営者福祉振興財団主催、県福祉共済協同組合共催で8回目。
今年は51社の応募があり、14社が受賞。大賞はメビオール(平塚市)による安全・高栄養価の農産物を生産する農業システム「アイメック」が選ばれた。
同財団の宇田川一彦理事長は「中小企業が新たな、いろいろなことにチャレンジされている。少しでも力を貸していければ」と話した。
続く経営セミナーでは、メトロール(東京都立川市)の松橋卓司代表取締役社長が「グローバルニッチトップ、技術力で世界と繋(つな)がる日本の中小企業」と題して講演した。
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大賞以外の受賞企業は次の通り。
【優秀賞】(各50万円)
▽ジャパンプローブ(横浜市南区)=ものづくり部門▽日本リフツエンジニアリング(横浜市港北区)=サービス部門▽三富染物店(三浦市)=販売部門▽アップコン(川崎市高津区)=その他ビジネス部門
【奨励賞】(各30万円)
▽グリーニークルー(秦野市)▽わしょクック(相模原市南区)▽ミズキ(綾瀬市)▽ティーケイトインターナショナル(茅ケ崎市)▽都市拡業(横浜市南区)
【特別賞】(各20万円)
▽ティワイアソシエイツ(海老名市)▽森定商店(横須賀市)▽相和シボリ工業(川崎市高津区)▽インフィニテグラ(横浜市港北区)