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完全養殖クロマグロ フィード・ワン、11月から出荷へ

経済 | 神奈川新聞 | 2017年8月17日(木) 02:00

フィード・ワンなどが商業出荷に向けて育成している完全養殖クロマグロ=愛媛県内の宇和海(極洋フィードワンマリン提供)
フィード・ワンなどが商業出荷に向けて育成している完全養殖クロマグロ=愛媛県内の宇和海(極洋フィードワンマリン提供)

 配合飼料大手のフィード・ワン(横浜市神奈川区)は16日、人工種苗由来の親魚から生まれた完全養殖クロマグロを11月から商業出荷すると発表した。前身の日本配合飼料が1986年にクロマグロの種苗生産技術の研究に着手して以来、約30年越しでこぎ着けた。初年度は、生産拠点の四国西南部の愛媛県・宇和海で育てた60トン分の完全養殖魚を鮮魚専門店や外食チェーンなどに出荷する方針。

 完全養殖は人工でふ化・育成した親魚から再び、採卵とふ化を繰り返したもので、近畿大学水産研究所(和歌山県)が02年に世界で初めてクロマグロで実現。フィード・ワンは水産大手の極洋(東京都)との合弁会社・極洋フィードワンマリン(愛媛県)で進め、14年にサイクルの確立に成功していた。

 出荷目標は、17年度が成魚(1匹50キロ前後の想定)を60トン、18年度が200トン。今後は販路を開拓しながら、生産や出荷数量を順次引き上げる。マグロ資源を次代につなぐなどの意味を込め、「本鮪の極 つなぐ〈TUNAGU〉」とするブランド名で展開する。

 クロマグロは

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