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眠りを求めて(中)商機 進化する寝具に注目

経済 | 神奈川新聞 | 2019年5月31日(金) 19:07

「枕に特化した事業を展開していきたい」と話す大和屋ふとんの斉藤浄一社長
「枕に特化した事業を展開していきたい」と話す大和屋ふとんの斉藤浄一社長

 さらりとした感触が特徴のタオルケットや掛け布団など、蒸し暑い夏に向け、涼しさを感じられる商品が並ぶそごう横浜店(横浜市西区)の寝具売り場。同店では近年、「快眠」をテーマにしたフェアを年に数回開催している。

 今年3月に開催した催事の際に「寝る前ヨガ」を企画したところ、2回の開催だったが、それぞれ定員15人が予約開始後すぐに満席に。同店の担当者は「特に40~60代の関心が高い。5月末からは冷感寝具を本格的に展開する」と意気込む。

 睡眠が健康に与える影響など、睡眠の重要性が広まるにつれて、体圧を分散するマットレスや涼感が得られるパッドなど機能が進化した寝具に注目が集まっている。

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 「日本を朝の目覚めから元気にする」という理念の下、一人一人に合ったオーダーメード枕を基幹商品に急成長を遂げているのが「大和屋ふとん」(東京都町田市)だ。

 
 

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