中古書籍最大手のブックオフコーポレーション(相模原市南区)は13日から、米アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」を法人や団体向けに貸し出す新サービスを開始した。ブックオフが買い取った端末を貸し出す。期間は1日、台数は1台から利用でき、店頭イベントや説明会、研修での利用など、企業の多様なニーズに応える。
貸し出すのは「iPad Air2」。レンタル料を抑えるため、通信環境は利用者が用意する。原則、利用当日の2日前に届くよう手配するため、1日の利用でも実質3日間使えるという。全端末に補償プランが付き、レンタル中の落下破損や水没などもブックオフが対処する。さらに情報漏えい対策として米国防総省認定のデータ消去システムを活用し、利用後の端末のデータ消去を徹底する。