
国連の掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現に向け、横浜市と民間が協働する「ヨコハマSDGsデザインセンター」のキックオフとなる「パートナーシップフォーラム」が13日、同市西区で開かれた。SDGsに関心を持つ企業・団体や市民ら約300人が参加。同センターの方向性や「大都市モデル」創出に向けた連携の在り方などについて話し合った。
基調講演では、国連環境計画(UNEP)・金融イニシアチブ特別顧問の末吉竹二郎さんが登壇。「パリ協定とSDGsが目指す脱炭素社会へのシフトこそ、新たな成長の源泉。国全体がシフトしていくプロセスに入っており、それを金融が支えていく」と現状を説明した。