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揺らぐ 住まいは安全か(中)
不良見逃す検査体制 制度の欠陥、求められる自衛策 

経済 | 神奈川新聞 | 2019年3月11日(月) 05:00

基礎がない床下を指さす1級建築士の山本康彦さん
基礎がない床下を指さす1級建築士の山本康彦さん

 遠くに江の島(藤沢市)を望む南向きの高台に、その木造2階建ての一戸建て住宅はあった。

 築22年。当時の市場価格からするとおよそ6千万円前後だったとみられる。建売業者が開発・販売し、後に別の業者が買い取ってリフォームし再販する段階で、不正は発覚した。

 基礎がない-。

 床下を確認した1級建築士の山本康彦さんは言葉を失った。

 茅ケ崎市で設計事務所を営み、これまで数多くの施工不良を目にしてきた山本さんだが、ここまでの欠陥は初めてだった。

 建物の耐震性は壁と柱で保つ。だがそれは頑丈な鉄筋コンクリートで作られた基礎に支えられて初めて機能する。

 「いつ倒れてもおかしくない。2011年3月の東日本大震災では藤沢市内も震度4の揺れに見舞われた。倒壊しなかったのが不思議なくらいだ」

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