
小田原で活躍する女性らの活動の後押しや情報交換を目的としたコミュニティーが、このほど発足した。仕事のスキルアップや生活向上などを目指して活動していく。
発足したのは、市民や市内で働く女性らでつくる「ODAWARA WOMEN PLUS(小田原ウィメン・プラス)」。18年11月に発足し、起業家や市民活動家など40~50代を中心とした女性たち約80人で構成している。
同会によると、県西部ではこれまで、女性起業家や市民活動家が横のつながりを持つ機会が少なかった。働いたり活動したりする女性同士が交流し、活動を後押しする場をつくろうと、立ち上げたという。
活動は月1回程度行い、会員同士が交流を深める。マナー講師やメークなど会員が持つ資格を生かし、セミナーやワークショップを開催して会員らのスキルアップを図ると同時に、講師デビューを目指す人の後押しなどもしていく。
同会の鈴木敦子代表は「女性の『活躍』とは、やりたいことができること。活動を後押しし、地域の盛り上がりや活性化につながれば」と話している。
問い合わせは、同会のフェイスブック。アドレスはhttp://facebook.com/OdawaraWomenPlus/