横浜銀行は、店舗窓口の混雑状況をスマートフォンなどで確認できるサービスを26日から導入する。まず本牧支店(横浜市中区)や鹿島田支店(川崎市幸区)、上溝支店(相模原市中央区)など26店舗で案内を開始し、対応店舗を順次拡大していく。
同サービスは、同行のホームページから窓口の混雑状況をリアルタイムで確認できる仕組み。預け入れ、引き出し、振り込み、税金、各種届けなど店舗別の取り引き内容ごとに、待ち人数と予想待ち時間、現在の呼び出し番号を表示する。
顧客の意見や要望をもとに新たなサービスを迅速に検討する、同行のプロジェクトの一環。窓口を訪れる利用者から「待ち時間が長い」「空いている時間帯を知りたい」といった声が多く寄せられていたといい、サービス導入を機に利便性向上と来店時間の分散化を図る。