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湘南C―X来年11月開業へ、大型商業施設が着工/藤沢

経済 | 神奈川新聞 | 2010年9月29日(水) 23:33

起工式でくわ入れを行うプロジェクト参加企業のトップら
起工式でくわ入れを行うプロジェクト参加企業のトップら

JR東海道線辻堂駅北口の「湘南C―X(シークロス)」都市再生事業計画用地で29日、大型商業施設が着工した。併せてプロジェクトを手掛ける住友商事は、開業時期を来年11月と正式に発表。核店舗の一部として、食品スーパーの「サミット」とシネコン(複合映画館)の「109シネマズ」の出店が決まったことも明らかにした。

起工式では、同社の加藤進社長をはじめ、運営を受託する事業者などのトップがくわ入れを行った。海老根靖典藤沢市長、塩田豊永藤沢商工会議所会頭らも工事の無事を祈った。

計画によると、建物は地上4階(一部5階)建てで、2階で駅と直結する。総床面積約17万平方メートル、店舗面積約6万3千平方メートルは湘南地区最大。上層階へ向かって段丘状に外壁を後退させ、緑を配置する。建物前には路面店感覚の「湘南ヴィレッジ」を設け、地元色のある店舗を誘致する。

十数店の核店舗と専門店群(合計約280店)で構成する「都市型多核モール」を掲げ、テナントを募集しているが、説明会に約700社が参加するなど、関心は高いという。

出店が決まったサミットは住友商事の関連会社。109シネマズは東急グループの東急レクリエーションが運営する。

10キロ圏の商圏人口は119万人。鉄道でつながる鎌倉市から小田原市までを沿線商圏とし、来店客は年間2千万人、売り上げは同400億円を見込んでいる。

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