4日に閉幕した第33回全国都市緑化よこはまフェアの実行委員会は7日、72日間の会期中、来場者数が目標の500万人を上回る約600万人(速報値)に達したと発表した。
同フェアは3月25日から、横浜市中、西区の「みなとガーデン」(山下公園、港の見える丘公園、横浜公園、日本大通りなど)と、1万平方メートルの大花壇などがある「里山ガーデン」(旭、緑区、横浜動物の森公園植物公園予定地)を中心に開催。サクラ、チューリップ、バラなど100万本の花と緑で横浜市内を彩った。来場者数の内訳はみなとガーデンが約567万人、里山ガーデンが約33万人。
実行委は「予想を上回る多くの方に来ていただき、たいへん喜んでいる。期間中は好天に恵まれ集客が順調に推移した。花の植え替えやメンテナンスにも力を入れたことで、リピーターも増やせた」と話している。
里山ガーデンの大花壇は秋にも再び公開予定。