川崎市内の工業関連7団体で組織する市工業団体連合会(工団連)は5日、同市幸区の市産業振興会館で通常総会を開き、情報通信技術(ICT)業界との連携強化などを盛り込んだ2017年度事業計画などを承認した。
工団連は、神奈川情報サービス産業協会(神情協)と昨年度初めて開催した交流フォーラムを本年度も開催し、「ものづくりICT連携」に取り組む。
総会終了後の懇親会で、矢野和昭会長が「多様な業種との交流はものづくりを活性化していく。特に神情協との交流を深めていく。そして地域経済の活性化を支え、少しでも役に立っていきたい」とあいさつ。神情協の常山勝彦会長も連携を約束していた。