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スマートフォン市場に県内中小IT企業が続々参入、成長期待し独自アプリ開発/神奈川

経済 | 神奈川新聞 | 2010年8月24日(火) 22:45

パンカクが開発したバイクゲーム。左右の画面をタッチしてバイクの方向を転換する
パンカクが開発したバイクゲーム。左右の画面をタッチしてバイクの方向を転換する

中小のIT(情報技術)企業が、スマートフォン(多機能携帯電話)向けビジネスに続々と参入している。取引先のIT投資が本格回復しないなか、新しい事業として期待。独自性のあるアプリケーションを競って開発している。スマートフォン事業に特化したベンチャー企業も出ている。

ピー・アール・オー(横浜市中区)は4月、相鉄ホールディングス(HD)と共同で、相鉄線の運転席から撮影した映像などが閲覧できるアプリを開発。アップル社のiPhone(アイフォーン)向けだ。

もともと企業などのウェブサイト構築を手掛ける。スマートフォン向け事業に参入したのは2009年7月。米リーマン・ショック以降、本格回復しない本業の補完を目指した。大高潤社長は「世界的に普及し市場拡大が見込まれるスマートフォン市場に着目した」という。

相鉄のアプリでは、制作費のほかユーザーの利用料の一部が入る仕組み。事業全体では月150万~200万円の売り上げが見込める。大高社長は「5年間で全売上高の半分まで持っていきたい」。

アプリ事業への参入は比較的容易とされる。アイフォーンの場合、アップル社の無料ツールを使えば特別な設備投資をしなくても開発できる。インターネットを通じて世界90カ国に販売できる利点もある。

アップルによると、アイフォーンのアプリは全世界で約22万種類以上。それだけに競争は厳しい。スマートフォン向け事業に特化したITベンチャー、パンカク(藤沢市)の柳澤康弘社長は「売れるコンテンツを出し続けるのは難しい」と明かす。

09年1月に発表したバイクゲームは約240万件ダウンロードされるヒット商品となった。だが、単発のヒットだけでなく、継続的に利益が見込める仕組みのアプリも開発中だ。「(アイデア勝負の世界なので)優秀な技術者をいかに確保していくかが課題」(柳澤社長)という。

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