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南部市場跡地に新商業施設、ベイサイドの立地生かし「道の駅」併設へ/横浜

経済 | 神奈川新聞 | 2010年8月6日(金) 11:06

廃止の方向性が決まった横浜市中央卸売市場南部市場(金沢区)の跡地利用について、一部を新しいスタイルの商業施設として活用する構想を既存業者がまとめた。道路利用者の休息施設「道の駅」などを併設し、観光スポットとしての魅力も備えた施設を目指す。近く市に提案する。

現施設内の「関連棟」を利用している南部市場共栄会(46店舗)が5日の会合で決めた。和田實会長は「市場廃止という厳しい局面の中、今までの市場にはない独自のスタイルで活路を探りたい」と話している。

「食品関連を主とした総合卸センター」とする構想。従来通り地元小売店の業務用需要に応えながら、新たな食品関連企業も誘致して最終消費者向け施設の性格を強める。地産地消に対応した食育活動や資源リサイクルの拠点とする案も盛り込んだ。

首都高速湾岸線や国道357号に隣接したベイサイドエリアの立地を生かし、遠来客の利用も想定。「道の駅」では新鮮な農産物を並べる。同様に、漁船が海産物を直接水揚げする「船着場」の設置も検討する。

「道の駅」は道路利用者の休憩と地域振興などの機能を兼ねた施設で、国土交通省が地方を中心に展開している。設置が実現すれば横浜市内初となる。

実現に向け、構想の概要を月内にも市に説明し、土地の一括貸借などの支援を要請する方針。事業化の受け皿となる法人格の設立も急ぐ。こうした動きに市経済観光局は「実行していく上で、できることは協力し相談も受けていきたい」(中央卸売市場本場運営調整課)としている。

市は7月、中央卸売市場を本場(神奈川区)に統合し、南部市場を廃止する方針を発表。南部の青果・水産物部は本場を補完し加工、配送、流通を担い、花き部は民営流通センターか民営地方卸売市場への移行を検討するとしている。

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