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相談特化の拠点今秋開設 かながわ信用金庫

経済 | 神奈川新聞 | 2017年6月2日(金) 14:44

 かながわ信用金庫は今秋、住宅ローンやリフォームローンといった商品や年金、相続などに関する相談業務に特化した小型店舗「よろず相談承り処(どころ)」を、京急線横須賀中央駅近くの三笠ビル商店街に開設する。平日夕方以降や土日祝日にも営業し、茶話スペースなども設け、買い物に訪れた家族連れなどの顧客を開拓する。

 街中の休憩所としての位置づけを兼ねた店舗は同信金で初めてで、商店街の空き店舗を活用する。従来楽器店や喫茶店が入居していた地上3階建てビル(延べ床面積約380平方メートル)を3月に取得し、1階部分を相談コーナーや茶話スペースとして整備。2~3階には本部事務部門も入る。

 窓口で現金などの取り扱いは行わず、相談内容を取りまとめた上で客の希望店舗に引き継ぐ。買い物客らが気軽に利用できる茶話スペースやベビーベッドなども備えるほか、同信金職員のボランティア活動の拠点としても運用する方針。

 同信金が現在、同駅前の「中央駅前出張所」の2階に設けている「お客様相談室」は、商店街の中ほどに立地するよろず相談承り処に統合し、集客力を高める。融資先数が伸びている住宅ローンやカードローンなどの相談を約10人体制で受け付けるほか、同信金が提携する税理士や不動産関係者らによる相談会も行う予定。ビジネス向けでは起業や事業承継などの相談にも乗る。相談は基本的に無料。一部相談会を除き予約不要で「いつでも気軽に来てもらえる場所にしたい」(担当者)としている。

 日銀のマイナス金利政策の影響や人口減などにより経営環境が厳しさを増す中、同信金の平松廣司理事長は「相談処の開設を顧客基盤拡大の好機と捉え、地域に必要とされる金融機関として存在感を高めたい」とし、個人・法人問わず長期的に関係を深めていく考えを示した。

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