ドイツのバイオ研究者を招いた「ドイツバイオ交流フォーラム」が2日、川崎市高津区のかながわサイエンスパークのKPSギャラリーで開かれた。神奈川科学技術アカデミー(KAST)が主催し、研究者ら約70人が参加した。
県と友好提携するバーデンビュルテンベルク州のバイオ企業や大学の第一線の研究者の来日に合わせて開催された。
冒頭、KASTの馬来義弘理事長は「日欧の第一線の研究者が交流を持つことで、KASTを舞台に新たな連携のきっかけをつくっていきたい」と述べた。
欧州で先進的な研究開発の拠点である同州からは、同州科学技術省バイオコーディネーターのラルフ・シュミット博士らが最先端のバイオ研究の成果が発表。日本側は理研横浜研究所や横浜市立大学大学院、KASTなどの研究者が最新事情を紹介した。
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