1. ホーム
  2. ニュース
  3. 経済
  4. 「Tポイント」追撃の「Ponta」会員獲得へ競争激化/ポイントサービス勢力図

「Tポイント」追撃の「Ponta」会員獲得へ競争激化/ポイントサービス勢力図

経済 | 神奈川新聞 | 2010年6月8日(火) 10:57

業態を超えて使えるポイントサービスの勢力図に変化が起きている。先行した「Tポイント」が着実に会員数を伸ばす一方、コンビニ大手のローソンなどが参加する「Ponta(ポンタ)」陣営が追撃する。企業の中には提携メリットを吟味して離脱するところも。勢力図は流動化の段階を迎えており、会員獲得競争は激しくなっている。

「Tポイント」は2003年にスタート。ソフトレンタル「TSUTAYA」を軸に提携先を広げてきた。運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)によると、会員数は3462万人(3月末現在)で、前年から259万人増えた。提携先も19社増の69社。

増田宗昭CCCの社長は「会員にとってあらゆるところでポイントがたまり、使える環境を目指す。提携企業からは会員基盤や伸びについて評価されている」と自信を見せる。来年3月までに会員数3840万人、提携先93社を見込んでおり、「今後は家電量販店などにも広げたい」(広報担当)としている。

対して「ポンタ」は今春スタートしたばかりだが、提携したローソンの従来のポイントをそのまま切り替える仕組みを取り入れたこともあり、会員数は既に2200万人(4月末現在)に上る。陣営にはソフトレンタルのゲオ、昭和シェル石油など14社が名を連ねる。

三菱商事の子会社で事業主体のロイヤリティマーケティングは「企業からの問い合わせも多く、成長の余地はまだある」。3年後に会員数3千万人、提携企業60社を目指しており、達成すれば「Tポイント」に比肩する勢力になる。

提携企業の新陳代謝も起きている。近畿日本ツーリストは昨秋にTポイントを導入。「顧客アンケートで、当社の旅行商品を選ぶ理由の2位にTポイントが使える点が挙げられた。反応は上々」という。

一方で離脱する企業も。提携メリットの一つは同業他社と差別化を図れる点だが、1月末で提携を打ち切ったメガネスーパー(小田原市)は「Tポイントによる販促の費用対効果は少ないと判断した」。ブックオフコーポレーション(相模原市南区)も「競合他社が店舗周辺に少なく、魅力が薄かった」として9月末で終了する。

【】

ブックオフに関するその他のニュース

経済に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング