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オリーブオイル好調
3年連続輸入量・額全国1位 横浜港

経済 | 神奈川新聞 | 2017年5月17日(水) 02:00

横浜港の倉庫で、輸入されたオリーブオイルを調べる横浜税関職員
横浜港の倉庫で、輸入されたオリーブオイルを調べる横浜税関職員

 横浜港で、オリーブオイルの輸入が好調だ。家庭でも日常的に料理に使われるようになり、全国で増加傾向を見せる。横浜税関によると、横浜港の輸入実績は数量・金額とも2014年から3年連続で全国1位となっている。

 健康に良いと認知されてきたことや、日本食にも合うとして利用範囲が広がってきたことを背景に、15年は全国、横浜港ともに数量・金額が過去最高を記録した。

 16年の港別シェアを見ると、横浜港は数量・金額ともに全国の34・5%を占めた。数量が1万9088トン(前年比0・4%減)、金額が106億4700万円(同12・5%減)だった。

 16年は全国では23カ国から、横浜港では13カ国から輸入された。国別の金額を見ると、全国、横浜港とも世界1、2位の生産量を誇るスペインとイタリアの2カ国で約95%を占めている。

 同税関は横浜港好調の要因に、需要の大きい首都圏に近いことや、植物油メーカーの工場が近郊に多数あることなどを挙げる。新鮮さが長持ちする商品が人気で、今後も増加傾向で推移するとみている。

 
 
 

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