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冬のボーナス平均、過去最低の46万6829円/川崎信金調査

経済 | 神奈川新聞 | 2009年12月8日(火) 18:10

川崎信用金庫が8日、「冬のボーナス調査」の結果をまとめた。川崎市内のサラリーマンの今冬のボーナス(手取り見込み額)平均額は前年より6万4075円(12・0%)少ない46万6829円で2年連続減少。1981年の調査開始以降最低となった。

調査は11月に市内在住・在勤のサラリーマン家庭を対象に行われ、600人に調査を依頼。568人(94・6%)から回答を得た。回答者の平均年齢は43・7歳。

これまでの冬のボーナス平均額は97年の71万1484円がピーク。最も低かったのは、調査を開始した81年の46万9600円だった。

今回調査の勤務先別では、上場企業が68万3707円(前年比11・4%減)、非上場企業は40万513円(同12・8%減)、公務員・その他が46万1627円(同10・6%減)。

ボーナスの使い道(複数回答)の1位は「貯蓄」で60・8%、2位「買い物・お歳暮」34・5%、3位「生活費補てん」33・2%と続いた。ボーナスからの貯蓄予定額は平均17万3269円(同1・9%減)。ボーナスから受け取る小遣いは、夫が4万3602円(同9343円減)、妻が2万807円(同7729円減)だった。

同信金情報調査部は今回の結果について「景気低迷による業績不振が影響した。今後はボーナスの減少による消費の低迷も懸念される」と話している。

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