神奈川中央交通(平塚市)は1日、自転車を載せられるバスの本格運行を茅ケ崎市内を中心としたバス路線で始めた。車体前部に積載ラックを設け、自転車と一緒にバスに乗る「サイクル&バスライド」での利便性向上を図る。
自転車を2台まで載せられるバスを6台導入。自転車は利用者が自分で積み降ろしをする。
運行路線はJR茅ケ崎駅南口―JR辻堂駅南口の3路線と、茅ケ崎駅からの循環1路線。積載料金として運賃に100円加算する。
地域は湘南海岸に並行するサイクリングロードが整備されている。3月から続けてきた実証実験を無事に終えたため、本格運行に移行した。
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