他にはない神奈川のニュースを!神奈川新聞 カナロコ

  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 経済
  4. 県内求人倍率0・37倍で「下げ止まりの兆し」/神奈川

県内求人倍率0・37倍で「下げ止まりの兆し」/神奈川

経済 | 神奈川新聞 | 2009年8月28日(金) 00:00

神奈川労働局が28日発表した7月の県内有効求人倍率(季節調整値)は0・37倍で、前月から0・01ポイント低下した。17カ月連続の悪化で、過去最低(0・33倍)を記録した1999年4~6月の水準にさらに近付いたものの、下げ幅は2カ月連続で縮小した。

足元の動向では、新規求人数(原数値)は前年同月比24・5%減で、製造業では大幅減の傾向が続いたが、卸売・小売業などでは前月から増加に転じ、季節調整値ではほぼ横ばいとなった。

新規求職申込件数が前月から4・1%減ったため、新規求人倍率は前月から0・04ポイント改善し、0・68倍となった。厳しい状況が続く県内雇用市場だが、一部では「下げ止まりの兆しが現れてきた」(八田雅弘局長)形だ。

昨年10月から今年9月までに実施または実施予定としている県内の非正社員の雇い止めは7765人(18日現在)で、前回調査(7月21日)から91人の増加。派遣社員の雇い止め数に変化はなかったが、契約社員やパート、アルバイトなどで増えた。

【】

 
 

有効求人倍率に関するその他のニュース

経済に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング