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横浜開港150周年を機に、ブランド戦略を強化/ホテルニューグランド

経済 | 神奈川新聞 | 2009年8月20日(木) 00:00

ホテルニューグランド(横浜市中区山下町)が横浜開港150周年を機に、ブランド戦略を強化している。80年余にわたり培ってきた“老舗の存在価値”をさらに高め、活用する狙い。百貨店内の系列レストランを改装、ヒット作「伝統カレー」に続くレトルト商品の開発にも乗り出した。

横浜高島屋の7階にあった系列レストランは、全館改装の一環で5月末に8階に移転。これに併せて名称を「ザ・カフェ」から「ル グラン」に変更し、クラシックホテルならではの優雅さと温かみのある内装とした。店内にはニューグランド開業時の写真を飾り、関連性を強く打ち出した。

シェフにはホテルのメーンダイニング「ル・ノルマンディ」の副料理長だった谷野恒夫さん(日本エスコフィエ協会会員)を投入。ニューグランド発祥とされるドリア、スパゲティ・ナポリタンなどからフランス料理のフルコースまで楽しめるメニューを用意した。「ホテルのレストランではできない挑戦もしたい」と谷野さん。

一方、レトルト商品第1弾の「伝統カレー」は、1月の発売からこれまでに2万食以上を売り上げた。初代総料理長サリー・ワイルのレシピに基づき2年がかりで完成した商品で、今後はネット販売のほか主要都市の百貨店などにも販路を拡大する計画。続編としてビシソワーズ(冷製スープ)、コンソメスープ、ビーフシチューなども開発中で、吉田一継総支配人は「ニューグランドの味を家庭で手軽に楽しんでもらう狙い。将来は宿泊、料飲、宴会に次ぐ第4の柱となる事業に育てたい」と意気込んでいる。

ニューグランドは、1927年開業の日本を代表するクラシックホテル。一昨年の開業80周年までに館内のパブリックスペースや客室、厨房(ちゅうぼう)などのリニューアルをほぼ完了している。

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