定額給付金に合わせて、平塚市内での消費拡大、地域経済活性化を目指す「平塚プレミアム商品券」が1日、市内の信用金庫の本支店22カ所で販売が始まった。総額は5億円。
平塚市商店街連合会や平塚商工会議所などでつくる実行委員会によると、1カ月間にわたり、1万円券を5万セット販売する目標だ。同商品券は、1万円券(10枚つづり)を9千円で販売。10枚のうち、4枚は中小の商店などの専用券となる。
6枚は、市内の共通商品券として、多くの大型店などを含めた、小売りや飲食、サービスなど幅広い業種の約600店で使える。使用できる店舗ではポスターを掲げている。利用期間は8月31日まで。
同実行委は「初日の売り上げは好調に推移した。5億円が地元で消費に回り、営業努力でさらにプラスアルファの効果が上げられれば」と期待している。
経費負担は、プレミア分の5000万円のうち、市が3500万円、商業者が1500万円を負担するという。
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