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ブックオフが新店舗モデル模索 価格設定見直しも/相模原

経済 | 神奈川新聞 | 2013年11月22日(金) 23:02

ブックオフコーポレーション(相模原市南区)が、新たな店舗モデルを模索している。インターネットによる書籍販売が普及するなど、事業を取り巻く環境が変化。既存店の売り上げが落ち込む中、店の魅力を高めるため、価格設定の在り方や、新たに取り扱う商材を検討する。2014年12月までに、新しい店舗モデルを構築したい考えだ。

13年9月中間決算は、売上高が前年同期比4・8%増の387億4700万円、営業利益が98・2%減の1200万円。業績不振店舗の閉鎖により特別損失を計上した影響などで、1億1700万円の四半期純損失だった。14年3月期業績予想も下方修正している。

同社は、業績が伸び悩む要因はブックオフ既存店にあると分析する。上期の既存店売上高は2・9%減。当初計画(1%増)を4ポイントほど下回った。客からは「安いが、読みたい本が少なくなった」「ネット書店の方が便利」といった声が聞かれるという。

そうした現状を踏まえ、「ブックオフの店舗パッケージの再構築・変革」を推し進める。実現に向け、いくつかの試行を予定しているが、その一つが商品の価格設定の見直しだ。「コミックは、はやり廃りが早い。旬の本を持ってきてもらうためにどういう値付けが良いか、試してみたい」と松下展千社長。従来、「定価の半額」と「105円」という大きく二つの価格帯で販売してきたが、価格設定に対する考えを柔軟にすることで、商品の回転率を高め、売り上げ増を狙う。

もう一つは「店舗パッケージそのものを変える」(松下社長)手法だ。店舗にカフェのような空間を設けたり、新刊本や雑誌を置くといったことを想定している。10月には、「パッケージ開発部」を新設。今期の投資予算を集中させる。下期のうちに、首都圏を中心とした数店舗を実験店と位置づけ、運用を開始。結果を踏まえ、新たなブックオフモデルを構築するとしている。

同社は「もう一度、来店したいと思ってもらえる店づくりを目指す。リアル店舗ならではの楽しさ、出合いを提供したい」と話している。

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