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日産スカイライン、インフィニティのブランド力加える 高級車事業強化

経済 | 神奈川新聞 | 2013年11月11日(月) 22:07

日産自動車は11日、横浜市西区のグローバル本社で、来年2月末に発売する新型スカイラインを発表した。海外で展開している高級車ブランド「インフィニティ」を国内初採用し、独メーカーの高級車への対抗車種として、輸入車などが販売好調な高級車市場でのシェア拡大を狙う。23日から一般公開される東京モーターショーにも出展する。

7年ぶりのフルモデルチェンジで13代目で初となるハイブリッド車。躍動感のあるデザインのほか、進路のずれ検知や、2台前の車両との車間距離検知などで、全方位に安全機能を搭載しているのが特長だ。車体前面に「インフィニティ」のマークを装着した。栃木工場で生産し、価格は449万~553万円。

国内の輸入車市場はアベノミクス効果もあり、高級車を中心に拡大している。今年4~9月の輸入乗用車新規登録台数(外国メーカー)は前年同期比19%増の13万6301台で、メルセデス・ベンツ(38%増)、BMW(同15%)、アウディ(同16%)など独の高級車の伸びが目立つ。

日産のアンディ・パーマー副社長は「世界のプレミアムカーの三大ブランドは全て独系だが、独系でなければ造れない理由はない」と対抗意識を隠さない。高級車には「技術や性能、品質に加え、血統や血筋が必要だ」と強調し、初代誕生から56年という伝統があるスカイラインに、1989年から海外で展開するインフィニティのブランド力を加え、独の3社を追い上げる考えという。

同副社長は「世界の高級車市場は、自動車市場全体の1割程度を占めるにすぎないが、自動車産業全体の利益の5割を稼ぎ出しているとされる」と、業績改善のために高級車事業の強化が必須だと説明する。

日産は2016年度までの中期経営計画で、現在は年間20万台弱という高級車の世界販売を50万台に伸ばし、高級車市場のシェア1割獲得を目指している。

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