2013年度上半期(4~9月)の県内新車販売台数のうち、神奈川トヨタ自動車がまとめた車名別ランキングによると、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)が上位を独占した。小型車の「アクア」が7976台で、12年度下半期に続いて首位となり、年間販売台数では09年度から4年連続で県内トップだった同社の「プリウス」が、7872台の僅差で2位となった。
月別では、アクアは4~6月はプリウスに次ぐ2位だったが、7月以降はトップの座をキープして県内市場をけん引している。上位2車種が県内市場を独走しており、神奈川トヨタは「HV車の根強い人気が続いている」としている。
昨今の各社の軽自動車シフトを受け、軽自動車が10位までに5車種を占めた。日産自動車の軽自動車「デイズ」は6月発売にもかかわらず、3335台で7位にランクインした。
また、3位は日産の「ノート」で4990台、4位はホンダ「N BOX」(4257台)、5位は9月にモデルチェンジした同「フィット」(3688台)だった。
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