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業績回復急ぐファンケル 旗艦店や主力商品刷新し顧客開拓へ

経済 | 神奈川新聞 | 2013年8月19日(月) 22:53

2013年3月期に創業以来初の最終赤字を計上したファンケル(横浜市中区)。今期は創業者の池森賢二氏が会長として経営の第一線に復帰、新体制下で業績の回復を急いでいる。秋にはスキンケア製品のパッケージや、旗艦店と位置付けるファンケルスクエア銀座(東京都中央区)のリニューアルなどを行い、新規顧客を開拓したい考えだ。

14年3月期の第1四半期(4~6月)は、売上高が前年同期比0・5%減の201億1300万円。一方、本業のもうけを示す営業利益は同69・8%増の3億5800万円、純利益は同413・6%増の2億3700万円だった。

12年3月に実施したリブランディング(ブランドの再構築)からの反動で化粧品の売り上げが減少した半面、マーケティング費用を大幅に削減した影響などにより、増益を達成。赤字が続いていた連結子会社の株式譲渡に伴い税金負担が減少したことも、利益を押し上げる要因になった。

第2四半期(7~9月)以降も新規客開拓に向け、さまざまな施策を展開する。

8月下旬からは、6月にリニューアルした洗顔パウダーのプロモーションを本格的に展開。リブランディング後、客から「分かりにくい」との指摘があった無添加スキンケア製品のパッケージに関しては、ラインごとに色分けし、9月ごろから順次、切り替える。

03年にオープンしたファンケルスクエア銀座は今年10月に大規模改装を実施。フロアごとに「ビューティー」や「ヘルス」の専門性を持たせ、直営店舗の今後の在り方を探る上でのモデルケースとする。

下期はさらに、主力商品の一つ、マイルドクレンジングオイルをほぼ5年ぶりにリニューアル。発芽玄米から発見した独自成分を使った健康食品も、年内の発売をめどに準備中という。

「3年で成果を出す」と公言している池森会長。復帰1年目の14年3月期の業績が注目されるが、現段階で通期の見通しを公表していない。同社は「新体制の下で事業戦略の策定を急いでおり、固まった時点で公表する」としている。

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