1. ホーム
  2. ニュース
  3. 経済
  4. 廃プラでベルマーレ応援! エコ発電でパブリックビューイング/平塚

廃プラでベルマーレ応援! エコ発電でパブリックビューイング/平塚

経済 | 神奈川新聞 | 2013年4月23日(火) 23:22

平塚生まれで世界から注目されている廃プラスチック油化装置を使ってエコ発電し、その電力でサッカーJ1湘南ベルマーレのパブリックビューイング(PV)を行う企画が5月18日、ショッピングセンター「OSC湘南シティ」(平塚市代官町)で開かれる。「燃料」確保のため、4月27日から10日間はシティ利用者にリサイクルカップ、ボトルキャップの分別回収に協力してもらう。市民と平塚内外の異業種が協力し、二酸化炭素(CO2)削減と地域活性化を目指すユニークな企画だ。

題して「エコ発電で湘南ベルマーレを応援しよう!プロジェクト」。廃プラ油化装置を開発したブレスト(四之宮7丁目、伊東昭典社長)と油化に適したリサイクルカップ(PP製)3万個を提供する旭化成パックス(東京都千代田区)、OSC湘南シティ、湘南ベルマーレの4社が連携。中心街イベント実行委員会など地域団体も協力した。

ブレストの油化装置は、1キロの廃プラスチックから約1リットルの混合油を作る。混合油はそのままボイラーなどに使用できるが、蒸留してガソリン、軽油、灯油、重油相当に分離すれば各種エンジンにも使用できる。ブレストが新開発した混合油専用発電機を使うと、1キロの廃プラで油化装置(消費電力約1・2キロワット)を動かしながら約2・2キロワットの発電ができ、CO2削減に大きな効果がある。

企画では、集まったリサイクルカップやボトルキャップは事前に油化。当日は会場に持ち込んだ専用発電機でPVの電力を供給する。リサイクルカップは3万個で約120キロ、ボトルキャップも集まれば、PVの電力は十分にまかなえるという。小型の卓上油化装置2台を会場に持ち込み、廃プラ油化による環境保全の効果やエコ発電のプレゼンテーションも行う。

関係者は、今回の企画が成功すれば、市内外で同様の「エコ発電」企画を展開し、地球温暖化対策、循環型社会実現をアピールしたいとしている。

5月18日は午後2時からプレゼンテーション、4時50分から7時までPVを行う。入場無料。問い合わせは、OSC湘南シティ電話0463(21)5111。

◆廃プラスチック油化装置 自然には分解されず環境問題を引き起こしている廃プラスチックを有効利用した上、CO2を削減できるとして世界から注目され、20カ国以上に輸出されている。油化できるのは、菓子の包装袋などのポリプロピレン(PP)、レジ袋やボトルキャップのポリエチレン(PE)、カップ麺の容器や発泡スチロールなどのポリスチレン(PS)の3種類。ペットボトル(PET)や塩ビ(PVC)などは油化に適さず故障の原因となるため、ブレストでは、分別文化の普及度に応じ慎重に輸出を進めているという。

【】

リサイクルに関するその他のニュース

経済に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング