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東芝が太陽光発電、4月から横浜事業所内で/神奈川

経済 | 神奈川新聞 | 2013年3月28日(木) 21:47

東芝は28日、同社の子会社を事業運営会社として、4月1日から太陽光発電事業に参入すると発表した。東芝横浜事業所(横浜市磯子区)の敷地内に、出力1・5メガワットの太陽光発電システムを整備。発電した電気は電力会社に売電する。ほかにも東芝姫路工場(兵庫県姫路市)などでメガソーラー発電設備の設置を検討しており、2013年度内に合計出力で6・5メガワットを供給する方針。

同社によると、横浜事業所に設置したメガソーラー発電設備は、年間の推定発電力量が約200万キロワット時。一般家庭約550世帯分の年間使用量をまかなえるという。

また、東芝キヤリア掛川事業所(静岡県)、東芝姫路工場、東芝姫路半導体工場(兵庫県)でも13年度内に出力1・5~2メガワットの太陽光発電システムの設置を検討。さらに、今年10月開設予定のスマートコミュニティセンター(川崎市幸区)のほか、14年には東芝府中事業所(東京都)にも太陽光発電システムを設置し、発電能力の拡大を図る方針という。同社は14年度で数億円の売り上げを目標としている。

同社広報室は「水力、地熱、太陽光など発電プラントに関連機器を供給してきた実績がある。これまで培ってきた技術を活用して、再生可能エネルギーの普及に貢献し、得られた知見を技術開発にフィードバックさせていきたい」と説明している。

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