ベーカリーショップなどを全国に展開する「ドンク」は6日、県内1号店となるカフェベーカリー「ジョアン」を「伊勢丹相模原店」内に出店する。
県内初出店に際し地場食材を使った商品開発に取り組んだ。伊勢丹側からも提案を受け、多数の候補の中から、甘みが強くフランスパンとの相性がよい相模原特産の「津久井大豆」と、県が開発した、華やかな香りが特徴のかんきつ系果実「湘南ゴールド」を採用した。
「津久井大豆のフランスパン」(315円)と、ブリオッシュ生地に湘南ゴールドの甘酸っぱいクリームをサンドした「トロペジェンヌ」(294円)として同店限定で発売する。同店限定商品はほかに、和三盆を使った「クイニーアマン」(210円)など20種類を予定し、併設するカフェでは、ライ麦パンを使った日替わりオープンサンド(882円)など、本格ベーカリーならではの味が楽しめるメニューをそろえる。
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