東日本大震災で被災し、休業していた横浜駅西口のボウリング場「ハマボール」が15日、1年9カ月ぶりに営業を再開した。横浜らしく海の水と光をイメージした内装に一新し、落ち着いた空間に生まれ変わった。
ハマボールは、複合娯楽施設「ハマボールイアス」(横浜市西区)の8階にあり、レーン数は20。天井に星空をイメージした照明があり、ブラックライトによる幻想的な演出も可能で、「大人のボウリング場」を意識した施設となっている。
14日にはオープニングセレモニーが開かれ、テープカットや元プロボウラー中山律子さんによる始球式が行われた。
ハマボールは、1970年に開業。世代を超えて親しまれてきたが、東日本大震災で天井が抜け落ちるなどの被害があったため、長期間休業。その間、再開を望む100件以上の声が寄せられていたという。
問い合わせは、ハマボール電話045(311)6700。
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