
外国人旅行者に横浜の魅力を発信しようと、海外メディアや旅行会社らを招いた「横浜おもてなしナイト」が20日、大型観光船ロイヤルウイングで開かれた。主催は横浜市文化観光局と横浜観光コンベンション・ビューロー。同ビューロー会員の市内14事業者が出展し、横浜の魅力をアピールした。
観光船には、中国や韓国などの海外メディアら210人が参加。船内ではクラシックの演奏が披露され、参加者らは夜景とともに料理を楽しんだ。
出展したパンパシフィック横浜ベイホテル東急(同市西区)は折り紙の体験会を実施。鶴やカエルなどを参加者らと作った。田中由美子販売促進担当支配人は「日本らしい体験を通じて楽しんでもらうことで、また来たいと感じてもらいたい」と話していた。
開催にあたってあいさつした鈴木隆副市長は「高層ビル群や大観覧車、マリンタワーの織り成す横浜ならではの夜景。この魅力を一人でも多くの海外の皆さまにお伝えいただければ」と横浜をPRしていた。
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