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県内自動車部品メーカー9月中間:北米回復で業績改善、“反日”影響に不安も/神奈川

経済 | 神奈川新聞 | 2012年11月15日(木) 22:11

県内自動車部品メーカーの2012年9月中間決算は、エコカー補助金効果や北米市場の回復により、震災の影響のあった昨年からおおむね業績は改善。一方で、中国の成長鈍化や反日運動による自動車販売への影響など先行きには不安を残している。

自動車内装部品大手の河西工業(寒川町)は、主要取引先の日産自動車が北米で新車を投入したことにより、同地域での受注が急増。新車立ち上げに伴う開発費などがかさんだことで営業利益は減ったものの、売上高は前年同期比34・1%増の746億円となった。

一方で通期業績の見通しは下方修正を行っている。反日デモの影響による日系自動車メーカーの生産調整を勘案。営業利益は従来予想から46・3%減の43億円を見込んでいる。

トラック用フレーム大手のプレス工業(川崎市川崎区)は、タイでの生産が好調だ。昨年発生した洪水の復興に伴う挽回生産で1トンクラスのピックアップトラック向けの需要が増加。好調な自動車関連事業により増収となった。

ばね大手ニッパツ(横浜市金沢区)の営業利益は、前年同期比90・7%増の156億円。震災からの回復とエコカー補助金効果で上期の自動車の国内生産台数が当初見込んでいた470万台から490万台に増加し、収益を押し上げた。

同社の八代隆二常務執行役員は「下期は当初計画通り480万台を見込んでいる」と話す一方で、「車種構成は軽自動車の比率が上がっており、同じ台数でも売り上げや利益が下がる可能性がある」と自動車メーカーの動向を懸念している。

自動車用プレス部品大手のユニプレス(横浜市港北区)は新車展開に係る費用負担がかさみ、増収減益。通期業績の見通しを下方修正した。パイオラックス(横浜市保土ケ谷区)と日鍛バルブ(秦野市)は北米市場の回復で増収増益だった。

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