
おもちゃ・ベビー用品の総合専門店「トイザらス港北ニュータウン店」(横浜市都筑区)内に19日、大手玩具メーカー・タカラトミーのトミカ・プラレールの専門ショップがオープンした。同社と日本トイザらス(川崎市幸区)との戦略的パートナーシップにより誕生した国内1号店。鉄道玩具「プラレール」に実際に触れて遊べるほか、アパレルや日用品も取りそろえた。
「トミカ・プラレールスクエア」と名付けられ、面積は約54平方メートル。タカラトミーの品ぞろえは、従来よりも4割ほど増やしたという。同社の研修を受けたトイザらスのスタッフが接客を担当。ファン拡大とブランド価値の向上を目指す。
イメージカラーの赤を基調にした売り場にはジオラマが導入されたほか、ミニカーの「トミカ」などがずらり。早速、親子連れなどでにぎわった。
この日は日本トイザらスのモニカ・メルツ社長や、タカラトミーの富山幹太郎社長も来店。2人は「遊んでみたいと思う店づくりを目指した。多くの人に楽しんでもらいたい」などと語り、今後の連携にも意欲を見せていた。
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