
横浜市金沢区内の和菓子店5店舗が10日、5種類の彩り鮮やかなどら焼き「横濱・金澤べっぴん娘」を発売した。
地域ブランドの開発をしようと横浜商工会議所が2011年6月に、和菓子店とともに「金澤和菓子ブランド事業委員会」を発足。港町の横浜として、船が出航するときに鳴らした銅鑼(どら)にちなんで、どら焼きを選んだ。
どら焼きは、皮に紅茶を使った「橙(だいだい)」(横浜 紅谷)、チェリーブランデーを使用した「紅」(菓匠 富貴)、青のりの「緑」(名月)、竹炭・コーヒーの「黒」(菊月)、ココア粉末の「茶」(鳳月堂)の5種。各店舗が開発を担当した商品を中心に販売する。
1個180円。問い合わせは、横浜商工会議所電話045(671)7420。
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