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三菱重工横浜ビルを売却 ヒューリックなど2社に

経済 | 神奈川新聞 | 2017年3月31日(金) 02:00

売却される三菱重工横浜ビル(中央)=横浜市西区
売却される三菱重工横浜ビル(中央)=横浜市西区

 三菱重工業(東京都)は30日、横浜本社として本社機能を置いていた三菱重工横浜ビル(横浜市西区みなとみらい)と関連の土地を不動産投資事業のヒューリック(東京都)など2社に売却した、と発表した。総譲渡額は761億円。三菱重工は近年、ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の納期遅れや大型客船事業からの撤退など大型事業が苦戦している。譲渡を通じ、経営資源の有効活用と財務体質の強化を急ぐ。

 同ビルをヒューリックに600億円で、関連の土地を不動産運用のケネディクス(東京都)による不動産取得のための特別目的会社、合同会社KRF48に161億円で譲渡した。三菱重工とグループ各社は引き続き同ビルに入居を続けるが、今後は賃料などを支払うという。

 同ビル(地上33階、地下2階、総床面積約11万平方メートル)は1994年に竣工。本社機能の一翼を担ってきたほか、主要子会社で火力発電システム大手の三菱日立パワーシステムズ(MHPS)なども入居し、グループの成長に役割を果たしてきた。また低層階にはみなとみらい21地区の人気スポットの一つとなっている「三菱みなとみらい技術館」もあるが、三菱重工の担当者は「影響なく、今後も存続する」とした。

 関連の土地(約1万平方メートル)については、同ビル以外に2棟目を建てる計画で確保していたスペースも含まれ、住宅展示場として暫定利用されていた。

 ヒューリックは将来的には同ビルなどについてケネディクス側に売却する方針。

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