家電量販のノジマ(横浜市西区)が元日に体験型福袋として初めて販売した職業体験が27~29日、横浜市西区の大型商業施設「マークイズみなとみらい」内の店舗で実施された。思い出や体験などを購入してもらうコト消費の一環。最終の29日は3人が参加し、売り場で店舗業務を体験した。
「ノジマをより身近に感じてもらいたい」と実施。29日はタブレット端末を使った在庫確認やレジでの会計作業などを従業員の説明を受けながら体験。小学4年生の男子生徒(10)=藤沢市=は店内放送も任され、「お買い物をお楽しみください」と丁寧にアナウンスした。
父親(46)は「『おもしろそう』と福袋を買ってみた。実際の体験では子どもの表情が真剣だった」と喜んでいた。体験は、3日間で16人が参加した。