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日銀県内短観:全産業でプラスに、自動車の好調波及/神奈川

経済 | 神奈川新聞 | 2012年7月3日(火) 00:33

日銀横浜支店が2日発表した6月の県内企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を表す業況判断指数(DI)が全産業で前回調査(3月)から6ポイント上昇し、プラス6となった。DIがプラスとなるのは、5期(1年3カ月)ぶり。リーマン・ショック以前の水準まで持ち直したという。

エコカー補助金を追い風にした自動車産業の好調ぶりが他業種にも波及。輸出の回復が鈍いなか、内需の持ち直しが支えた。

業種別では、製造業が前回のマイナス3からプラス7に転じた。分野別では自動車など「輸送用機械」が、補助金効果によりプラス25と高い水準となった。

竹澤秀樹支店長は「自動車の増産の影響が、半導体など他の業種にも及んでいる」と説明。半導体製造装置や工作機械などの「汎(はん)用(よう)・生産用・業務用機械」は大幅改善し、プラス24となった。

裾野が広い半導体関連の業種で底打ち感がみられたのも、製造業が改善した要因の一つという。

一方、非製造業は前回のプラス2からプラス5に上向いた。内需の持ち直しが小売やサービス業を支えており、建設関連では一部に東日本大震災の復興需要が出ているという。

ただ、3カ月先の全産業のDIはマイナス5と悪化に転じる見込み。エコカー補助金の終了後の反動減、中国経済の減速などの懸念があることから「足元は改善しているが、先行きに対する企業の不安感は残っている」(竹澤支店長)としている。

DIは業況が「良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値。県内の調査対象は332社で327社が回答した。

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