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EV普及で“変化”加速、ガソリンスタンドで充電器など設置/神奈川

経済 | 神奈川新聞 | 2012年6月28日(木) 13:59

JFEエンジニアリング製の充電スタンド(左)などが整備されるガソリンスタンドのイメージ図
JFEエンジニアリング製の充電スタンド(左)などが整備されるガソリンスタンドのイメージ図

電気自動車(EV)の普及に向けてガソリンスタンドが変わろうとしている。石油元売り各社はEV導入に積極的な神奈川県で、EV用急速充電と太陽電池を組み合わせた充電システムをガソリンスタンドに試験的に設置。国の後押しを受け、石油から電気にシフトしていくための新業態を模索している

充電システムは太陽電池で発電した電力を、蓄電池を経由してEVに供給する仕組み。発電時に二酸化炭素(CO2)を排出せず、完全なゼロ・エミッション車が実現する。災害時に蓄電池の電力を活用することも可能だ。

コスモ石油は7月中旬から、横浜市瀬谷区下瀬谷3丁目の系列スタンドで、JFEエンジニアリングが開発した蓄電池を搭載した急速充電器「ラピダス」を用いた充電システムの実証事業を始める。

蓄電池の容量は24キロワット時で日産自動車の「リーフ」と同じ蓄電能力を誇る。屋根に取り付けた太陽電池からの給電と夜間電力の蓄電ができ、EVの充電やスタンドへの給電に使う。消費電力が増える日中のピークカットに活用するとしている。環境省の地球温暖化対策の関連事業に採択されたもので2014年3月末まで実施する。

一方、昭和シェル石油は09年、石油元売り会社として初めて藤沢市の系列スタンドに急速充電器を設置した。ソーラーフロンティアが販売するCIS型太陽電池を屋根に設置してスタンドの消費電力の一部を賄うもので、経済産業省の実証事業として導入された。

今年1月には経産省資源エネルギー庁の支援で石油元売り4社が連携した充電拠点「EVサービスステーション・ネットワーク」が誕生。急速充電を含むEV向けサービス事業で連携を始めた。県内では昭和シェル石油が前述の藤沢市と相模原市南区の2スタンド、出光興産が横浜市保土ケ谷区と大和市の2スタンド、コスモ石油が横浜市鶴見、金沢、都筑区と横須賀市の4スタンド、JX日鉱日石エネルギーが横浜市青葉、泉(2スタンド)、栄区と川崎市川崎、中原区、藤沢、厚木、座間の各市、寒川町の10スタンドで展開し今後は増えるという。

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