JR東日本横浜支社は今夏(7月1日~9月30日)運転する増発列車の概要を発表した。伊豆半島へ向かうのに便利な特急「踊り子号」「スーパービュー踊り子号」などは、海の日を含む3連休やお盆期間を中心に534本を増発。群馬県や山梨県、栃木県日光市方面などへのアクセスも充実させ、夏休みのレジャー需要に対応する。
初登場となる列車は快速「伊東按針祭花火大会号」(8月10日)、特急「みなとリゾート草津号」(9月8、9、22、23日)、快速「みなと碓氷号」(7月28、29日)。
全席指定の「伊東按針祭―」は、横浜駅午後5時5分発。伊東温泉で開催される「按針祭」のフィナーレを飾る約1万発の花火を観賞し、伊東駅午後9時53分発に乗れば同11時26分、横浜駅に到着する。
大船駅と、世界遺産の日光を結ぶJR・東武直通特急列車(7月7日、8月11、12日)は、夏では初めての登場。赤や朱色、黄色の車体は日光の二社一寺や紅葉をイメージしているという。また、海外旅行客向けに「成田エクスプレス」も123本増発予定。
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