相鉄不動産は21日から、分譲中の大規模住宅地「早川城山住宅地 ブランニューヴィレッジ」(綾瀬市、総戸数約900戸)で、エコモデル住宅「自然を活(い)かす家」1棟を新たに販売する。
木造2階建ての4LDK。太陽の熱エネルギーとガスを組み合わせた太陽熱利用ガス給湯暖房システムと、雨どいから雨水を集めてためる雨水タンクを活用する。販売価格は4200万円台になる見込み。
太陽熱利用ガス給湯暖房システムの導入により、高効率給湯器「エコジョーズ」のみの住宅に比べて年間でガス代が約40%削減でき、二酸化炭素(CO2)排出量が約50%減少するという。
同住宅地でエコモデル住宅を販売するのは、太陽光発電パネルと家庭用燃料電池「エネファーム」を搭載した住宅に次いで2棟目。同社は「今後も環境配慮型住宅を推し進め、時代のニーズを捉えたまちづくりを行いたい」としている。
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