1. ホーム
  2. ニュース
  3. 経済
  4. 1回充電で351キロ走行、シムドライブがEV試作2号車発表/神奈川

1回充電で351キロ走行、シムドライブがEV試作2号車発表/神奈川

経済 | 神奈川新聞 | 2012年3月29日(木) 00:04

報道関係者の注目を集めたシムドライブ社の新しい試作車(左)。中央は取材に応じる清水浩社長=都内
報道関係者の注目を集めたシムドライブ社の新しい試作車(左)。中央は取材に応じる清水浩社長=都内

電気自動車(EV)の普及を目指すベンチャー企業のシムドライブ(川崎市幸区)は28日、34社と共同開発した試作2号車を発表した。昨年完成した試作1号車よりも走行性能を高めたほか、車体サイズを小型化する一方で車室スペースを広げて居住性を高めた。2014年ごろの量産化を目指す方針だ。

完成した2号車は5人乗りの小型車タイプ「SIM―WIL(シムウィル)」。1回の充電での航続距離は351キロと、1号車「SIM―LEI(シムレイ)」よりも電池容量を増やす一方、ボディーを大幅に軽量化することで市販のEVを圧倒する走行性能を実現した。

1号車に導入したインホイールモーターに改良を加えて性能と乗り心地が向上。車体の骨組み内に電池を格納するコンポーネントビルトイン式フレームを採用し、高い安全性と高級車クラスの車内空間を両立させた。

1、2号車とも参加機関を募り、開発後に成果を持ち帰れる「オープンソース方式」を採用。2号車は仏自動車メーカー「PSAプジョー・シトロエン」や千代田化工建設など国内外の34社が参加した。

28日に都内で開かれた発表会見で、慶大環境情報学部教授の清水浩社長は「(新たなEV誕生で)時代が変わりそうだということを実感してもらいたい」。通信教育大手ベネッセコーポレーション会長の福武総一郎会長は「これからも世界最高のEVを造る」と話した。

また来年3月完成を目指し、試作3号車の共同開発の始動も発表。ニッパツなど自動車関連企業や住宅メーカー、電機、空調メーカーなど26社が参加し、省エネルギー社会の実現を目指したスマートハウス(次世代住宅)やスマートグリッド(次世代送電網)の概念を取り入れるEVを完成させる計画を明らかにした。

【】

経済に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング