飲食業のゼットン(東京都)を代表法人とする8社のグループが手がけるレストハウス「ザ・ワーフハウス山下公園」(横浜市中区)が14日正午、オープンする。12日にはカフェや足湯、バーベキューサイトなどを備えた施設が、報道関係者に公開された。
敷地面積は約1180平方メートル。屋内外に約200の客席を用意した。横浜ベイブリッジなどの景色が楽しめる足湯(30分ごとの予約制で利用人数8組16人)や、九つのバーベキューサイトを設けている。
カフェでは健康食材を取り入れたモーニングプレートをはじめ、公園の芝生でピクニックができる貸し出しの敷物付きランチセットなどを販売。5種類の地ビールや夕食向けのグリルも提供する。ありあけなどによる店舗限定の土産物が並ぶショップも併設され、授乳やおむつ換えができるスペースも設けられた。
来店者は年間約23万人を想定。「横浜を代表する公園でいろいろなシーンを想像しながら造ってきた。周遊してもらえるよう周辺施設との連携も考えていく」と同社の野尻徳也執行役員は話していた。(西郷 公子)
横浜・山下公園に足湯やBBQサイト 新施設が14日開業
ザ・ワーフハウス山下公園の外観 [写真番号:1152204]
横浜ベイブリッジが臨める足湯スペース [写真番号:1152205]
足湯と店外の飲食スペース [写真番号:1152206]