相鉄・東急直通線が18日に開業する。7社局14路線がつながり、県央や横浜市西部から東京、埼玉に至る広域的な鉄道ネットワークが誕生。悲願のプロジェクトにかける思いや、今後の展望を相鉄ホールディングス(横浜市西区)の滝沢秀之社長に聞いた。(聞き手・佐藤 百合)
─構想から20年越しのプロジェクトが結実する。
「先輩社員や関係者の努力のたまもの。沿線住民や行政機関など、長期間にわたって期待してくれた人たちに非常に感謝している。同時に、私たちはその責任を負っている。相鉄グループが一丸となって、期待に応えていかなければならない」
─相鉄グループとして、相互直通プロジェクトはどのような位置づけか。