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ニッパツ・茅本隆司社長 ばねで培った技術、新事業にも

経済 | 神奈川新聞 | 2023年2月21日(火) 05:00

 懸架ばねやシートなど自動車関連部品を製造するニッパツ(横浜市金沢区)は、ハードディスク(HDD)や半導体関連部品などでも存在感を示し続けている。高い需要を背景に、技術力を生かして業容を拡大。自動車の電動化も見据えた投資も活発に行っている。茅本隆司社長に、新事業領域の展望や投資計画について聞いた。(聞き手・片田 正記)

ニッパツ・茅本隆司社長

 ─自動車関連事業は苦戦が続く一方で、コンピューターのHDDや半導体関連事業は好調だ。

 「HDD向けの精密部品は、その時々によって需要が激しく上下する。今は多少減っているが、数年単位で見ればまだまだ伸びる。当社製品のシェアも約50%を占めており、毎年20億~30億円の投資を行い製造ラインの構築や設備を更新している。もはやこの規模の投資では逐一リリースを出すこともなくなった」

 ─半導体関連事業はどうか。

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