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全国旅行支援再開、地酒でアピール 神奈川など5県連携

経済 | 神奈川新聞 | 2023年1月10日(火) 20:53

自慢の地酒を紹介する神奈川県と茨城県の東京事務所の職員=東京都千代田区の都道府県会館9階

 政府の国内観光振興事業「全国旅行支援」が再開された10日、東京都千代田区の都道府県会館9階に入居する5県(神奈川、茨城、愛知、奈良、香川)の東京事務所が連携して「日本酒」を共通テーマにした展示を始めた。各県の酒造組合などの協力を得て、地酒を通じて観光地としての魅力をアピールしている。

 同じフロアに入居する5県が連携し、共通のテーマで一体的な展示を行うのは初めて。各事務所前のショーウインドーには各県が誇る地酒の瓶が並び、それぞれの特徴や酒蔵マップなどを紹介している。

 神奈川は丹沢山系の豊かな伏流水に屋台骨を支えられた県内13の酒蔵を紹介しており、事務所が隣り合う茨城は「IBARAKI」の横断幕を掲げて関東地方屈指の酒どころをアピール。「日本清酒発祥の地」の奈良や「古事記」の時代に始まる伝統が息づく愛知、オリーブ酵母を使った清酒が特徴的な香川など、個性豊かな地酒がそろっている。

 神奈川などの事務所には県内各地の観光パンフレットを用意しており、電話での観光案内にも応じている。担当者は「新酒が楽しめる時期ならではの企画を通して観光振興の弾みになれば」と期待している。展示は31日まで。入場無料。(三木 崇)

 
 

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