全国的な課題となっている農家の高齢化や後継者不足を解消しようと、IT(情報技術)を生かした「スマート農業」が相模原市緑区で行われている。手がけるのは同区に事業所を持つ機械メーカー「アマノ」(横浜市港北区)。2019年からミニトマトの水耕栽培を始め、昨年から県内のスーパーなどで販売している。同社は「人手不足などの社会課題を解決しながら、新しいビジネスモデルをつくっていきたい」と意気込む。
8月下旬、…
ミニトマトを特産品に 相模原で「スマート農業」結実
ミニトマトの水耕栽培を手がける「アマノ」の高橋さん=相模原市緑区 [写真番号:1109541]
IT技術と新農法を活用して栽培されたミニトマトと加工品のトマトジュースなど [写真番号:1109539]