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スリーエフ「もちぽにょ」、異例ロングセラーのワケは?

経済 | 神奈川新聞 | 2022年8月26日(金) 16:00

もっちとした食感が特徴の「もちぽにょ」。クリームチーズ、塩キャラメルなど、さまざまなフレーバーがある

 2013年11月にスリーエフ(横浜市中区)が発売し、もち米粉を使った独特の食感が人気を集めるスイーツ「もちぽにょ」。新商品の大半が1カ月で入れ替わるコンビニ業界で、異例のロングセラーとなった背景には、ファンを飽きさせないために、次々と新たなフレーバーを生み出し続ける努力があった。

もちぽにょ スリーエフのオリジナルスイーツとして2013年に誕生。もちもちした生地と、ぽにょっとしたクリームの食感が名前の由来。現在は、定番のミルクカスタードのほか、塩キャラメル、アイスコーヒー、クリームチーズの4種類(135~168円)を展開している。

 もちぽにょは、もち米粉を使った生地にミルクカスタードクリームが入った一品。開発当時、もちもちした食感のスイーツが流行の兆しを見せる中、コンビニスイーツとしては重要な「片手で食べられる」点も兼ね備えた商品として、「やわらかいシュークリーム」をイメージした。

開発に半年

 苦労したのは、もっちりとした食感を出すこと。もち米粉で作ったぬれせんべいのような生地にクリームを流し込むことで、時間がたつと水分が移動して、生地がもっちりする仕組みを採用したが、生地が分厚ければ、もちもちにならず、薄ければ破れてしまう。

 「通常のスイーツは2カ月で完成するが、試作を重ね、開発には半年かかったと聞いている」。現在もちぽにょの開発を担当する柳井繁俊さん(45)は言う。

 いざ発売すると、食感を表現したキャッチーな名前も相まって、予想以上の売り上げを記録。ツイッターなど交流サイト(SNS)で話題を呼び、発売からわずか1週間で2万個超、5週間弱で40万個を突破するヒット商品となった。

フレーバーは50種類

 当時、スリーエフは関東を中心に計約650店舗を展開。単純計算すると、1店舗で1日平均30個売れたこととなる。

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