
NTT東日本神奈川事業部(横浜市中区)は、8月2日に開催される「みなとみらいスマートフェスティバル2022」で、混雑状況を把握し、来場者を誘導するシステムを提供する。また、収集した混雑データを分析し、会場で実施した誘導の効果を検証。イベント運営の効率化に貢献するとしている。
混雑可視化ツールは、バカン(東京都)のシステムを採用した。会場近隣の10地点で、スタッフが専用プラットフォームに混雑状況を入力。イベント運営事務局は、入力内容に基づいて誘導スタッフに指示を送り、空いている場所に来場者を誘導する。
データ分析は、データワイズ(同)が提供するサービスを活用。近隣エリアの混雑状況を、時間帯や道路などの観点から推計値による人流データの分析を行うことで、来場者誘導が適切だったのかなどをイベント終了後に検証する。