２０２３年３月の開業を予定している新路線「相鉄・東急直通線」のレール敷設が完了し、新駅となる新横浜駅で２２日、レール締結式が開かれた。相鉄線羽沢横浜国大駅（横浜市神奈川区）－東急線日吉駅（同市港北区）間の約１０キロの線路がつながり、関係者らが完成を祝った。
地下４階にある新駅予定地で、出席者がレールのボルトを締めて締結が完了。点検後、日本酒でレールを清めたほか、テープカットやくす玉割りで祝った。つながったレールの上を軌道モーターカーがゆっくり走り抜けると、大きな拍手が上がった。
都心へのアクセス向上
来年３月開業の相鉄・東急直通線 １０キロの線路つながる
完成したレールを走る軌道モーターカー＝新横浜駅 ［写真番号:1102253］
くす玉を割ってレール締結を祝う関係者ら＝新横浜駅 ［写真番号:1102254］
レール締結を祝ってテープカットする関係者ら＝新横浜駅 ［写真番号:1102255］
道具を使ってレールのボルトを締める関係者ら＝新横浜駅 ［写真番号:1102256］
